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2013年 01月 23日

【デッキ紹介】赤青スカイドラゴン

さて、赤単竜使いとウィッチワームがいなくなり、大型隆盛の時代が終わったかと思えば、
依然として人魚メイジ変更の影響は色濃く、今なお幅を利かせ続けているようだ
「速い安いデカい」と言うのは今の環境を渡る上で一つの大きなテーマとなるだろう
今回はそんな牛丼的なデッキの一つである、スカイドラゴンを紹介してみようと思う


【デッキ紹介】赤青スカイドラゴン_c0246180_11122874.jpg

これまでのスカドラデッキは、2T目に漁師がなければ遅くて弱い、
スカドラが独自な動きをするために他のアタッカーとの相性も悪くケアも効かない、と
要するに事故りやすいデッキであった

その点で現在はL1ドローで手札を増やしつつ、1点も睨むという動きが出来るようになり、
速さ・安定性の両面で飛躍的に向上した
さらに、撤退L1→スカドラやスカドラ→不動のように、
これまでは出来なかったコンボによる強さも獲得している

特に今強力なのが不動とのコンボだ
人魚メイジの変更の為、青を相手に序盤魔力を使い切ってしまっても、
次のターン即座にスカドラが倒されることはそうそうなくなった
当然ながら不動と言えばアンチ青の代名詞とも言えるような効果である
つまり、たった2枚のコンボで青という色をほぼ殺してしまうわけだ
また、この動きは緑に対しても強力な効果を発揮する
序盤の8/7を2ターン以内に処理できる手が、アーチャーを除けば
仙人緑ゴーレム、擬態ステゴなどとごく限られているためだ

飛び火は3T目にスカドラを出すのを邪魔しない点で優れている
相手が2T目にL4を出してもほぼ負けないのだから頼もしい限りだ
スカドラを泳がせるパターンにおいて脅威になる不動やケンタ、イソギンチャクを
人魚メイジとのコンボでまとめてカバーできる点でも評価できる

人魚預言者も同様にこういった苦手カードをかいくぐって親分する布石となり、
ときおり起こるセルフデッキデス回避としても使えて大変高機能なカードとなる
深海魚より安く能動的に使えるのでオススメできる1枚だ

今はスカドラの他にも海賊船デッキも多く徘徊しており、不意の親分はしばしば飛んでくる
プリンセスはそんなミラーの一歩上を行く要素として機能する
勿論、汎用補助としても、運び屋に続けてスカドラを引くのにだって一役買ったりもする


ここでは赤青を紹介したが、青単スカドラというのもレートロビーではよく見る
飛び火の変わりに精霊、ウィザードの変わりにケンタウロスを入れた緑なんてのもいい

堕天使やミノタウロスと同じようなデメリット持ちL2のような特性を持ちながら、
終盤出しても十分通用するサイズをも持ち、最後の1点をサメで済ませやすい
ブラフ要素のキツい独自の選択を迫るコンボがあり、プレイングに幅を持たせられる
墓荒らしや遅延デッキデスに対してもある程度のアプローチが出来る
と今のスカドラはかなりオモシロ強いカードになっている
逆に今後のデッキを作る上では、(不動)スカイドラゴンに対しどう対処するかというのは、
ある程度意識しておかなければならない点となったと言えよう

ちなみにこのデッキ 現時点で最高レートであろう1845を記録している
相性的に詰ませられるデッキが少ないこと、動きを読みにくいことなどが強みだが
スカドラを出せないことが少なくないという事故率の点で課題を残す
ただ、もはや1枚ばかりとなった補助枠から減らせるものがないよう

(バルパライソ)

by ccskype | 2013-01-23 09:01 | デッキ紹介


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