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2013年 10月 31日

CPUの話

お隣がCPUネタをやっていたのでこっちも被せてみます
攻略よりも自分語りがメインになりますけども
もし、これからCPUする人がいるのならば参考になることもあるのかもしれません

実は僕は0.30時代はレート対戦をまったくしてなくて、
レートデビューするまでにCPUを4000戦こなしたCPU廃だったのでした
CPUをやる上で多くの人が気づくのが「バーンが入れ食い」だってこと
ご多分にもれず僕も赤青のバーンデッキを使ったものよ

繰り返し使ってると、次第に得意な相手と苦手な相手がいることに気付き始める
たとえば姉の赤単なら、バーン持ちすぎでいつ手を緩めたらいいのかがわからなかったりね
この対策として、自分のデッキと対戦を利用した
姉バーンを完全に模倣して、それを相手に練習するうちに、
「基本的にはこちらの補助を想定せず、戦場だけで補助するかを判断しているらしい」
「勝てるようになるまでスルーを続けるので、それを利用して手札を安定させられる」
「戦場が優位ならはバーンは打たず、強化や盤外補助はいつでも打つ」
「ただしライフ1の場合に限っては、不可解な行動をとる場合もよくある」
なんてことがわかり始める
対人ならば必ず翼竜をセットに考えるミノタウロスも、
CPUのAIの前では"攻撃3で確定敗北の雑魚"ってなわけだ

そんなことを踏まえるとランキングに安定して名前が載り、たまにはトップにもなった
大体勝率にして8割、レートなら1500といったところ

さらに負けるケースが絞れてきて次に当たるのが構築的な相性の壁
具体的には無効で、これはバーンにちょっと手を加えたところで勝てないときは勝てない
CPUには30種のデッキがあって、そのうち兄父曾祖母が無効を使ってくる
10戦に1度あたり、そのうち半分負けるとしたら、これで5%勝率を落としている
そこで僕が使ったのが仙人で、クマミノの他に仙人ウィザードニワトリがアタッカー候補という
かなりのガラパゴス構成だったけれど多少勝率を伸ばし、レートは1600ちょっとまでいった

CPUってつまりこういう作業なんですよ
相手のデッキの内容も、その動き方もわかっているから、
「どう勝つか」でなく、「どうすれば負けないか」を考える繰り返し

こうなったころには相性的に苦手と言える相手はほぼいなくなり(曾祖母のシャーマンくらい)
いよいよ残す課題も事故のみで伸びしろもなくなったころに
0.31のアップデートとともにアイツがやってくる

それが弩兵
CPUの苦手なバーンで、無効を苦にせず、ドローソースまでついている
預言者によってクジラや溶岩のような回避不能だった詰みもなくなった
勝率にすれば、9割以上まで跳ね上がった
それまでにくらべて、どれだけ圧倒的な存在かわかるよね
一応、弩兵への依存度が高すぎるとか、待機操作に弱いなんて弱点があるにはあるけど、
じゃあ他の無効に強いデッキがこれほど安定できるかというと、ちょっと難しいでしょう

といっても、僕がやったのはその発見までで、
そこへサラマンダーを導入したり、戦術整えて実際2300になったのはわくわくなんですがね
2300と言えばもうひとり、年単位でCPUでしか見ないユーザーがいるけど、
彼(彼女)はどんなデッキをつかっているんだろうね?

さてその弩兵ですけども、もうひとつ大きな弱点があって、
それはどうしようもなく飽きるということ
そこは長所とも言えるんだけど、パターンに入ったらあまり頭を使わないので
だんだん作業というか修行のように感じ始めるわけです

CPUから退いた僕が言いたいことは、
弩兵で2300目指すよりも、好きなデッキでの限界を目指すほうが
精神的に健康でいられますよってこと
今のCPUは平均レートが1692なので、2100でおよそ勝率9割(+3-29)、
2200あたりを境に妹母から順に(+1-31)となっていく
そこへいくと、2000くらいならば、まだ+5くらい動くので、
AIの仕様が分かっていれば対人用のデッキでも十分に届く領域だからね

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ちょっと手違いでデータを紛失したのでバルパライソはいなくなりました
新しい名前ではじめるので可愛がってね

(バル)

by ccskype | 2013-10-31 10:37


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