人気ブログランキング | 話題のタグを見る

カードコマンダーskype広報

ccskype.exblog.jp
ブログトップ
2013年 02月 16日

【デッキ紹介】青緑仙人

このバージョンになってある程度の時間も経ち、現環境に存在しうるデッキは一通り顔をみせたころではないかな
そろそろ、強さより面白さを追求したデッキなども紹介してみようと思います
ここまで紹介してきたデッキは、およそタイトルをみればこんなもんだなという想像はつくものだったかと思うけれど、今回はそれとはちょっと違った趣向になっているね


それがこのデッキです
【デッキ紹介】青緑仙人_c0246180_1275035.jpg

このデッキの原型となるものは0.30には既にあって、踊り子仙人などと呼ばれていた
【デッキ紹介】青緑仙人_c0246180_11373853.jpg雑に作るとこんな感じ
当時ハエトリが強く、緑ゴーレムが安く、動きのトリッキーさもあってそれなりに強いところのあるデッキだった
しかし、これらの弱体を受けて魔力供給量のムラにごまかしが効かなくなり産廃化


それをどうにかこうにか通用させるべく調整したものが上のデッキである

さてこのデッキの仙人が使える術は以下の通り
 ①緑ゴーレム ②ホムンクルス
 ③ナーガ ④踊り子 ⑤ワーライオン (⑥精霊)

特に面白い動きをするのが③④だ
ナーガを付与すると、ナーガの能力が付いた相手のアタッカーを貰うことが出来る
相手が森神をつけるとき、仙人をみたら緑ゴーレム付与を警戒する場合が多いが、
これを逆手にとって無効ファッティを手に入れることができる
踊り子を付与した場合、相手の補助VS仙人という構図になる
相手の補助が1点で読める場合には他に安く有効な補助もあるが、
複数の動きを想定できるときこの後だし可能な選択肢が心強い

また、このデッキのもう一つのテーマとして、「ランプの精による魔力作り」がある
ランプの精で魔力供給カードを引けば、結果的に消費2を補って余りある魔力的なリターンがあるじゃん!という話だ
このデッキの場合、精霊→ランプと動いた場合にはカニも魔力となる
勿論ランプには仙人の付与ネタ確保の意味合いもある
何はなくとも、精霊頼りの魔力作り回避は急務と言えた

気になるこのデッキの実力だが、1750を複数回記録した一方で、
あわや1400台というところで低迷したこともある

これまでのデッキに比べると序盤のサイズ的な弱さが目立つのが原因だろう
どうにかコントロールで誤魔化しているが、出鼻を挫かれ魔力を作り損ねると辛い
ウミガメなどで精霊が処理されるケースや、効果もちHP3のアタッカーが出てくるケースだ
相手のアタッカーが分からないうちからワーライオンを出すわけにもいかないので、
こちらの最初のアタッカーは基本的に戦闘に弱く、ここで躓いてくれない相手には負ける
また、仙人という単体では使えない補助などがいるために、その他汎用補助が足りない
目立つところではイソギンチャクやアーチャーが入らないのが痛い
その他でも、速度操作は本当は2枚欲しいし、ドルイドも3枚・・・と思いつつも枠が足りない

強みとしては中盤過ぎてからの大型耐性であろう
最大クラスの大型たる緑ゴーレムを有する他、ナーガの存在により無効も苦にしない
流行りのスカドラも比較的処理できる手段は多く持っている

でも一番いいところは動きが独特で楽しいってことですかね!!
スカドラや赤単、ヌードルは他にも使い手がいるけれど、仙人に同系ミラーはない
独自性が長所のデッキを使ってみてねというのも変な話なので、
デッキ構築するにあたってのアプローチの話をして終わることにする

【デッキ紹介】青緑仙人_c0246180_9145974.jpgまず仙人と付与に適したカードを入れる
枚数的にはクセが強く単体で出しにくいワーライオン・ホムンクルスは少なめ
踊り子も緑ゴーレム以外が小さめのこの面々で手放しに便利とも評価できない



【デッキ紹介】青緑仙人_c0246180_919455.jpg仙人の魔力を補うカードを入れる
通常パターンである程度魔力を食うデッキならば、魔力供給カードは6枚前後が目安となるだろう
使い魔のあるデッキを使い魔だけで回すのは多くの場合無茶だということ
ここで初手候補が大体充足している

【デッキ紹介】青緑仙人_c0246180_9205542.jpg汎用補助などを埋めていく
精霊が負けた後の後続は2/3か3/3といったところのはずだ
したがってサイクロプス またはシーサーペントで場を整える必要がある
アーチャーでなく天狗としているのは、サメに耐性がある補助が欲しかったことがある
後攻、踊り子、無効との組み合わせの他、高い攻撃力があるアタッカーとも相性がよい

(バルパライソ)

by ccskype | 2013-02-16 09:48 | デッキ紹介


<< 【小ネタ】サメ読みクジラ読み      【デッキ紹介】赤単ドラゴン >>